[d&b ArrayCalc-9]スピーカーデータ実践編~ホールver.~
ここまでで紹介してきたものを使って実際に会場のスピーカーをおいてみようとおもます。
=目次=
- 今回の使用予定スピーカーについて
- 実践編
今回の使用予定スピーカーについて
今回はスタックという想定で、SL SUB2本の上にKSL8を6本をスタック。
そして、T10をポイントソースでinfill、V8をlipfillとしてやってみようと思います。
実践編
初めに開くとこのような画面になります。元々のデータは不要なので削除します。
command+Aで全選択してdelateします。全削除するとこのような画面になります。
muteマークの隣のプラスボタンからスピーカーを追加します。
初めにMainで使用するarray sourceを追加します。変更を加えた所はピンクぬりつぶしになっています。
まず、スピーカーをKSLに変更します。そして今回はスタックなのでスタックに変えます。
今回はSUB2本+KSL6本なのでスピーカーの本数はトータル8本になるので、No of cabinetは8になります。続いてスピーカーの位置を記入して、振りの角度を入れ込みます。
Splay to Frame SUBはSUBと一番下のKSLの角度になります。
ここまで記入したら、リンクボタンと角度を変えてプランしていきます。
KSLを選んだ場合に限り、SUBがKSL SUBになっています。
スタックの場合は青矢印部分の表記が赤ですが、これは「各々安全な措置をとって下さい。」とのことなので、ここはsafeの緑に変わることはありません。
SL SUBを使う場合はここを変更して下さい。(赤矢印部分)
次にinfillを追加します。
スピーカーと本数を選択します。
今回は均等に置くわけではないので、直接スピーカーの位置を編集します。
最後にlipfillを追加します。
こちらも同様にスピーカー、本数、位置を編集します。
SetupのLineとArcですが、d&bでは下記のように定義付けしています。
Line→0°、1°、2°が3つ以上続いた場合(つまり、Highのロングスローとして使う場合)
Arc→上記以外の場合
もしスピーカーの位置を確認したい場合は、一番上のタブの3D plotを見るとそれぞれの位置が確認できます。
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